「リモートワークが増えたので、もう少し大きい部屋に引っ越ししたい」と現在1Kの部屋で一人暮らしをしている息子から連絡がきました。
しかし、「仕事が忙しくて物件を見に行く時間がない」とのこと。
息子のように、「仕事が忙しい」「急な転勤が決まった!でも遠くて物件を見に行けない」
「コロナ禍なので、人と接することなく、なるべくリスクを下げたい」
と思っている方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
でも大丈夫です。この悩みを解決する方法を見つけました!
今話題のサービス「オンライン内見」です。
実体験に基づいた「おすすめと注意点」をご紹介します。
ぜひ注意点を守ってこのサービスを試してみてください。
オンライン内見とは
不動産屋さんの店舗あるいはインターネットで
- オンラインお部屋探し
- WEB内見
- スマホ内覧
などという言葉を見かけたことがありますよね!
以前からあるサービスですが、コロナ禍でさらに注目されています。
「不動産業者のスタッフが現地に行ってオンラインで物件の内外を音声と映像で紹介する」
というサービスです。
パソコン、タブレット、スマホのどれか1台あればOKです。
来店や、現地に行く必要がありません。
こんな方におすすめ
オンライン内見のメリット5つ
自宅、外出先などお好きな場所で物件を見ることができる
インターネット環境が整っている場所であればどこでも見ることができます。
移動時間、費用をかけずに確認できる
現地に足を運ぶ時間を省け、時間や交通費も使わず、経済的です。
親族、友人、知人たちと違う場所で一緒に見ることができる
お子様が初めての一人暮らしの場合、どんな場所、どんな家に住むのか、親としては気になりますね。
オンライン内見ならお子様と一緒にみることができます。
また、初めてふたり暮らしをする方で、2人が遠く離れているので同時に見にいくことが困難な場合でも一緒に見ることができます。
動画を録画すると、のちに見返すことができる
画面録画の方法については、インターネットで調べるとすぐに分かります!
パソコン、タブレット、スマホで簡単に画面録画ができます。
当日一緒に見ることができなかった方と動画を共有することができ、見返すこともできます。
別料金がかからない
オンライン内見=¥0です。
「オンライン内見は特別サービスなので有料なのでは?」と勘違いする方もいらっしゃいますが、無料なんです。
オンライン内見の流れ
LINE通話、Zoomなど色んなオンラインの方法があります。
アプリ導入不要でシェアされたURLにアクセスするだけで、ユーザー登録不要のオンライン内見もあります。
不動産会社から指定されることもありますが、ご自身が使いやすいものを伝えても対応してくれるところもあります。
内見時間は人によって様々ですが、だいたい30分から1時間ぐらい確保しておきましょう。
オンライン内見の注意点4つ
- 音やにおいは感覚的なもので個人差があります。
音に関しては、バルコニーを開け、眺望や日当たりとともに音もチェックする。
大通りが近い場合、物件の前にある道路の交通量を見せてもらう。
と良いでしょう。
- スマホでも全く問題はありませんが、画面の大きい端末のほうが分かりやすいです。
ポイント
事前に見たい、知りたい項目を伝えることです!
- 収納の広さを知りたい
- 冷蔵庫、洗濯機が置けるかどうかサイズを知りたい
- 窓の外の景色が見たい
- 部屋だけではなく、建物の共有部分(エレベータ、ゴミ置き場、自転車置き場)も見たい
- 周辺環境も知りたい
- 駅から物件までの道のりを知りたい
などです。
これは重要です!
事前に伝えることで効率的にオンライン内見をすることができるからです。
まとめ
オンライン内見だけで物件を決めるケースが増えてきています。
また、まずはオンライン内見をして、気に入った物件を実際見に行くという方法もあります。
- カーテン、冷蔵庫・洗濯機置き場等のサイズを測ってくれた
- 物件内外もきっちり映像で伝えてくれた
- 周辺環境、駅から物件までの道のりや、夜道がどうなのかも伝えてくれた
- 顔出しの強要がなかった
- 撮影した動画や写真を送ってもらえた
事前に要望をお伝えし、すべて対応してくれました。
オンライン内見は、効率的に無料で内見できるサービスです。
「非接触型」の接客が増えてきて、利用者としてはますます便利になってきている世の中になってきています。
利用者側からすれば気軽にかつ時間短縮もできるため、使わない手はないですね。
ただし、不動産会社にとっては多少面倒だし、きちんと伝わっているかどうかの不安もあるので、まだ対応していないところや、「対応しています」と宣伝していても色々と理由をつけて店舗に来させようとするところも中にはあるので、必ず事前に連絡を入れて確認することをお勧めします。