そもそも、良い物件ってなに?
それはズバリ相場と比べて安い!ということです。
お部屋探しのシーズンになるとよくCMで「お部屋探しは…!」をたくさん見かけます。
その中でいくつかオススメの物件検索アプリがあります。
それぞれに特徴があってその内容と、どう利用すれば良い物件が見つかるかを解説します。
今主流はスマホでのお部屋探しです。
いち早く良い物件にめぐりあえることができるよう、3つのアプリの特徴を知ることで、楽しくそしていち早く新着情報をゲットできるようにしましょう!
頻繁にお部屋探しをすることはあまりないので、ここでしっかりと使い方のコツ、ポイント、便利機能を知って大後悔しないお部屋探しをしていきましょう!
まずは家賃相場を知ろう!相場の調べ方はサイトで!
家賃相場ってどうやって調べるの?
こちらのサイトが超おすすめ!大手企業のサイトなので信頼性があります。
LIFULL HOME’S「家賃相場」 – ホームズ
オススメ2位はHOME’Sの家賃相場です。
こちらは、赤枠にあるように物件種別(マンション・アパート・一戸建て)、希望条件(専有面積・築年数)、人気のこだわり条件まで選ぶことができます!
さらに「専有面積」を「指定なし」にすると間取り別に相場表が出てきます(上記の表)。
例えば「ワンルーム」と言っても15㎡と狭いものから40㎡と広いものまであるので、「専有面積」で広さを選べるのは良い機能ですね!
【SUUMO】全国の賃貸家賃相場・賃料相場の目安を調べる
オススメ1位はSUUMOの賃料相場です。
何といっても掲載物件数№1!
ベースとなる物件数のデータが多いため信憑性が高い!
SUUMOでも赤枠にあるように条件を設定することができます。
こちらは「駅徒歩」にチェックボックスがありますね(HOME’Sには無かった)。
例えば、間取りごとに、大阪市西区で調べるとこんな感じです。
間取り | ①SUUMO | ②HOME’S | ①と②の中間 |
1K | 6.3万円 | 6.52万円 | 6.4万円 |
1DK | 7.4万円 | 8.71万円 | 8.1万円 |
1LDK | 9.5万円 | 11.95万円 | 10.7万円 |
2LDK | 12.4万円 | 18.30万円 | 15.35万円 |
プロから見ると1Kの家賃相場はこんなもんですね。
SUUMOもHOME’Sもあまり差はありません。
しかし、1DK以上は結構差があります。
HOME’Sでは±1,000円、±2,700円などの表記がありますが、ちょっとこれではわかりにくい。
感覚としては、HOME’Sはちょっと高いかなという感じで、SUUMOは若干安め。
したがって、家賃相場はSUUMOとHOME’Sの中間をとればベター。
お部屋探しおすすめアプリはSUUMO、HOME’S、at home
アプリによって検索利用してもらう上で、いろんな楽しい工夫がされています。
それぞれ結構面白いです。
SUUMO
賃貸物件掲載件数 775万件(2022年8月現在)
まずは不動産会社も載せておこう、探している側もSUUMOは見ておこうという形になっています。
いくつか物件を見て、「お気に入り」の♡をタップして保存します。
お気に入りにたまった物件を見ると②のように「まとめて問い合わせ」というのが出てきます。
実は、A物件 201号室 ⇒複数の不動産会社が掲載していることがほとんど。
この「まとめて問い合わせ」にチェックをすると、色んな不動産会社からメールや電話がきます!
物件をたくさん選んで「まとめて問い合わせ」をすると、どの物件を問い合わせたのか、訳が分からなくなるので、ある程度絞ったほうがベターですね!
な、なんとメリットもあるんです!
面倒かもしれませんが、問い合わせをした側は不動産会社をその時点で選べるというメリットがあるんです。
よくあるのが、
✔1番最初に連絡をくれた(この理由、本当に多いです)
✔すごく対応が良かった
✔一緒に別の物件も紹介してくれた
不動産会社の中から自分が安心してお願いできそうなところに行く選び方ができます。
お部屋探しって不動産会社選びでもあるっていうのをよく皆さん言いますよね。
本来1つひとつ問い合わせをして1つひとつ判断しなきゃいけないという作業が一発でできるというのは一つのメリットです。
「なぞって検索」
これ、便利です。
指でなぞるようにぐるっと指定します。
会社から家賃補助が出る場合、「会社まで2キロ圏内」などという条件があったりしますよね。
その場合、これってめっちゃ便利ですよ!
2キロってだいたいこのあたりだから…と目星をつけてぐるっと引きます。
すると色々物件が出てきます!
HOME’S
賃貸物件掲載件数 509万件(2022年8月現在)
- 写真が充実(MAX30枚)
- かざして検索
- なぞる検索
- 内見した時に利用できる見学メモ
☆写真の枚数が多い
→SUUMOは物件の写真は最大13枚まで、HOME’Sは30枚まで掲載できるので、見る側からするとありがたいですね!
☆かざして検索
→カメラでマンションなどの物件を映すと、空室かどうかの情報が分かるといったすぐれもの。
通勤・帰宅時に目に留まったなんとなく気になっている物件をカメラにかざすことで、空室、間取り、家賃がチェック、スピーディーに探せるものです。
【注意点】
必ず立ち止まって使いましょうね♪歩きスマホは危険です!
☆なぞる検索
→SUUMOと同じ機能ですね!ぐるっと指で円を描いて場所を指定することができます。
☆内見した時に利用できる見学メモ
→物件の感想などを記録していく機能です。写真もセットで記録できます♪
「AR間取り」という機能を使うとお部屋の採寸もできちゃいます。
ただし、ちょっと使いづらい( ノД`)シクシク…
at home
賃貸物件掲載件数 172万件(2022年8月現在)
ちょっと違った特徴があります。
直接大家さんから預かっている不動産会社や管理会社さんが情報を載せていることが多いのです。
メリットはSUUMO、Home’sよりも新着情報が早く出てくる可能性があるということ。
すべてではないですが…
大家さんから預かっている不動産会社のみでは入居者を探してくることは難しい時は、ほかの不動産会社に募集を頼みます。
ちょっとタイムラグが生じるんですね。
at homeは一次情報という形で、真っ先に情報が出ることがあるので、それをいち早くゲットできるチャンスがあります。
良い物件はすぐに決まってしまうことがあるので新着情報をいち早く見つけることができるというのは大事なポイント!
at homeは駐車場・事務所・店舗なんかも探すことができます。
この3つはなかなか情報を集めることが難しいので便利!
店舗を探すときはコチラをおススメしています!
不動産投資をされる方は一棟マンション、一棟アパート、なんかもこちらのサイトで探すことができます。
伝えたかったこと
この3つ(SUUMO、Home’s、athome)のサイトやアプリをこまめにチェックするというのが一番伝えたかったことです。
不動産会社はすべてのサイトに掲載するとは限りません。
ただ、不動産会社がどこかのサイトには必ずと言っていいほど掲載していますので、絞り込んで探したことによって見つからなかった物件がこの3つのサイトをくまなくさがすことによって探し出すことができるようになるんです。
検索条件を保存したり、新着情報が出たら教えてくれる機能があるのでぜひ利用してみてください!
いい物件を見つける方法は検索のコツを掴むこと
まだまだアナログな業界なんですよ、この不動産業界!
まずはポータルサイトへの掲載の仕組みを知って検索のコツを掴みましょう!
これでいい物件が見つけられます!
今、物件検索はネットで探す時代です。
特にスマホで探しますよね。
ただし、悲しいかな、うまく条件に合った物件を探し当てられないことがあります。
なかなか見つからない、ようやくよさそうな物件を見つけたので問い合わせをすると、
「昨日決まってしまったんです」
という回答。
掲載の更新日の日付を確認すると1週間前。
例えば、SUUMOならば記載はこんな感じです。
「情報更新日8月15日、次回更新日は情報更新日より8日以内」
8月22日に見た場合、更新されたのが1週間前、次の更新は23日。
この1週間ずっと検索をしていたにもかかわらずなかなかヒットしなかったのに、今日になってその物件がやっと引っかかった!なぜ??
なぜ今まで出てこなかったの??
このような状況にはちゃんと理由があります。
物件情報がネットに掲載されるまでの流れやなぜ検索に引っかからなかったのかを詳しく解説していきます。
検索しても引っかからないのには理由があります。
どのように物件情報が載るかを知ることで、どのように検索をすればよい物件をいち早くゲットできるのかを知ることができます!
①ネットに物件情報が掲載されるまで
②実はこんなことが起きる!
③検索のコツ
①まず流れを見ていきましょう♪
どの物件をSUUMOやHome’sなどの物件検索サイトに載せるかは各不動産会社によって違うので、1つの会社しか載せていないケースや何十もの会社が載せているケースとさまざまです。
②実はこんなことが起きる!
ネットに掲載する時というのは当然のことながら物件の情報を入力します。
その方法はいくつかパターンがあります。
1件1件いろんなサイトに手入力だったんですが、システムを開発してくれる会社があるんですね。
でもここで、どちらのパターンでも「あること」が起こるんです!
それは入力ミス!
悪意ではなく入力のし忘れ…
自動入力でもスタッフによる確認が必要になります。
細かい情報まで入れていないことがあったりするんですね。
必要最小限の家賃、住所、初期費用、駅徒歩分数は問題ないんだけど、ポイントは設備なんです!
「ないのにある」はブーですが、その逆の「あるのにない」っというのもあります。
入力するシステムに「設備入力一覧」があります。
結構いっぱいあって…
どこの不動産会社にも起こり得そうなミスなんですね。
ミスしないでほしいんですが、人が1つひとつやっている作業なので致し方ない部分もあります。
逆に現地に行ってみて、あー、ついてる、ラッキーという場合もあったりしますね♪
③検索のコツ
✓必要最低限の項目で検索
いっぱいチェックをすると先ほど言ったようにヒットしない可能性がありますので、バストイレ別、オートロックぐらいにして最低限にしておくのがコツです。
あとは1件ずつ確認していく…。
入力のし忘れがあったとしても画面に現れる!取りこぼしが防げるようになるんですね!
✓並び替えをする
おすすめ順になっていることが多いので分かりづらいんですよ。
オススメは
①築年数順
②広さが広い順
③家賃高い順
✓最新情報を見る
チェックする項目が少ないといっぱい出てきますが最初は頑張って目を通してみましょう!
2回目からは最新情報だけ見ていきましょう!
「今日の情報」「今週の情報」
✓家賃・徒歩分数・築年数は少し広げて検索
住みたいなと思う物件が、だいたい家賃7万円ぐらい
(必ず管理費(共益費)含むに✓を入れて検索してくださいね!家賃だけで判断しないで!管理費は毎月払うものだから家賃に含める!これ必須)
の場合、上限を7万円にしないでくださいね!
いい物件が7.1万円なら出てこないんですよ。
あまり高すぎると気持ちがぶれてしまうのでよくないのですが、あと1000円や2000円なら頑張れるというのがあると、幅を見ることをおすすめです。
場合によってはそのはみ出た部分を交渉する方法もあります。
交渉ありきの物件探しは禁物ですが!
もういちどまとめると…
シーズンとなると本当にいい物件は本当にすぐになくなります。
上手く検索をしていい物件をゲット!
いい物件が見つかった場合はどの不動産会社にお願いをするかというのが次のステップ!
併せてこちらもお読みください。
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